
メールの転送ができない(GmailからMicrosoft365へ転送が受信できない)
2025年1月20日
L社様 Gmailからのメール転送エラー(セキュリティ制限)のトラブル
お客様の要望(ミッション)とトラブル内容
社内で共有しているメールアドレス宛にメールの転送をしようとしたが失敗してしまうという問題が発生しました。
GmailからOutlookのMicrosoft365ユーザー6名に転送する運用を行っているが、
セキュリティ制限が掛かっているようでエラーが発生している。
エラーの原因を特定し、解決するための対応を依頼されました。
GmailからOutlookのMicrosoft365ユーザー6名に転送する運用を行っているが、
セキュリティ制限が掛かっているようでエラーが発生している。
エラーの原因を特定し、解決するための対応を依頼されました。
DKIM/SPFとは
メールの転送自体は成功しても、特定のメールが受信できなかったり、特定のアドレス宛だけがエラーになる状態でした。
このため、問題の解決には、Microsoft365やGmailにおいても、DKIMを送信メールに付加する運用は、メールの到達率を上げるには有効です。
SPFとは異なる判定で迷惑判定をする方法となりますので、メール配信について
あて先側サーバーの判定で受取拒否や迷惑判定を受ける確率を下げるためには
SPFとDKIMの組み合わせが有効と考えられます。
弊社も、SPF+DKIM(迷惑メール判定を複数要素として、送信側で対策)を
お勧めいたします。
このため、問題の解決には、Microsoft365やGmailにおいても、DKIMを送信メールに付加する運用は、メールの到達率を上げるには有効です。
SPFとは異なる判定で迷惑判定をする方法となりますので、メール配信について
あて先側サーバーの判定で受取拒否や迷惑判定を受ける確率を下げるためには
SPFとDKIMの組み合わせが有効と考えられます。
弊社も、SPF+DKIM(迷惑メール判定を複数要素として、送信側で対策)を
お勧めいたします。
導入後の効果、成果はありましたか
弊社のMicrosoft365のお客様テナントは、独自ドメインによるメール運用が主で、このようなトラブル時には独自ドメインのDNSサーバーのレコード設定を実施しなければなりませんでした。
弊社のWEBサーバー担当が、「DMARC」の導入を推奨して、メールの転送や送受信の未着エラーの原因を解消し、問題なくメールを転送・送受信できるようになりました。
業務の円滑な進行が可能となり、エラーによるストレスも軽減され満足のお声をいただきました。
弊社のWEBサーバー担当が、「DMARC」の導入を推奨して、メールの転送や送受信の未着エラーの原因を解消し、問題なくメールを転送・送受信できるようになりました。
業務の円滑な進行が可能となり、エラーによるストレスも軽減され満足のお声をいただきました。
今後の展開はどういった内容ですか
「DMARC」の導入可否については、さまざまなトラブルが予想され、リスクがあるため、基本的には、現在、弊社のお客様向けには設定などは完ぺきではない・・・とお伝えしている状況です。
今回のトラブル対応ではDMARCの弱めの設定から試す形ですが、ややイレギュラーな利用をされているメールユーザーさんには、何らかのトラブルに十分に想定されますので、十分ご注意してください。
<主な注意点>
▼DMARC導入により、複雑な使い方をされている場合や、送信メールサーバーの設定が自己のIPSプロバイダ設定になっている場合、意図せず、新たなメールトラブルが発生することがある。
▼もし「メールが送信できない」などを申告があった場合、何もお客様側で確認されず、弊社でサポート調査を頂くのではなく、最初に「メールソフトの送信メール設定のご確認など」をお願いします。
▼「DKIM」も「DMARC」も対応することで、
結果的に、どんどん条件付け(宣言)される形となり、より制約が増えることにより、ややイレギュラーな使い方をされている方の場合、今まで通りの使い方をされている方では、「DMARC」導入後、予期せぬ事象がおきるケースはが想定されます。あらかじめご了承ください。
<タッチコスモサーバーのご案内>
弊社は独自ドメイン・DNSサーバー管理・Microsoft365ドメイン統合などクラウドやAIに津陽WEBレンタルサーバー/ホスティング事業者です。
▼安心の有人サポートの「コスモサーバー」について
http://www.cosmo-server.net/
今後も同様のエラーが発生した場合には、迅速に対応して問題を解決する予定です。
今回のトラブル対応ではDMARCの弱めの設定から試す形ですが、ややイレギュラーな利用をされているメールユーザーさんには、何らかのトラブルに十分に想定されますので、十分ご注意してください。
<主な注意点>
▼DMARC導入により、複雑な使い方をされている場合や、送信メールサーバーの設定が自己のIPSプロバイダ設定になっている場合、意図せず、新たなメールトラブルが発生することがある。
▼もし「メールが送信できない」などを申告があった場合、何もお客様側で確認されず、弊社でサポート調査を頂くのではなく、最初に「メールソフトの送信メール設定のご確認など」をお願いします。
▼「DKIM」も「DMARC」も対応することで、
結果的に、どんどん条件付け(宣言)される形となり、より制約が増えることにより、ややイレギュラーな使い方をされている方の場合、今まで通りの使い方をされている方では、「DMARC」導入後、予期せぬ事象がおきるケースはが想定されます。あらかじめご了承ください。
<タッチコスモサーバーのご案内>
弊社は独自ドメイン・DNSサーバー管理・Microsoft365ドメイン統合などクラウドやAIに津陽WEBレンタルサーバー/ホスティング事業者です。
▼安心の有人サポートの「コスモサーバー」について
http://www.cosmo-server.net/
今後も同様のエラーが発生した場合には、迅速に対応して問題を解決する予定です。